気付けば全裸のままで自分を問い詰めていた麻澄を見て、風邪を引かないようにと、瑛は手元に置いておいた麻澄自身のシャツを肩にかけてやる。
 そんな些細な気遣いに喜びながらも、瑛の口から言われるであろう言葉を、麻澄は固唾を飲んで待ち続けた。
 視線を逸らして立ち上がった瑛は麻澄に背を向けると、言葉を選びながら少しづつ話し出した。
「お前と出会ってから今まで、休みがないわけじゃなかったんだ」
 思ってもいないことを言われ戸惑う麻澄だったが、黙って瑛の言葉に耳を傾ける。
「言う必要もないと今まで思ってきたが、これ以上お前に黙っているのも気分が悪くてな」
「……………」
「俺の実家な、病院なんだよ」
 言われてはじめて、瑛の家族のことを聞かされたことを知る。
 この五年、互いの家族の話などしたことさえもなかったのだ。
 あったとすれば、麻澄の姉に関しての話だけであった。
「母方の親が開いた病院で、親父が婿養子。後継ぎを産むために政略結婚させられたらしいんだけどな……。それで生まれたのが俺だったわけだ。でも俺は、実家の病院を継ぐのが嫌でこの年になっても家には戻っていない。いつまで経っても実家に戻ってこない俺に、お袋は俺の休みの度に見合いを用意して、必死できっかけを作ろうとしている。俺が駄目ならばせめて子供だけでも……そう思ってるんだろうな」
 瑛がずっと……それこそ出会った頃から、そんな環境にあったのだという素振りも見せなかったため、ひとかけらも思っていなかった麻澄である。
 聞かされた事実に、二の句が告げない。
 電線に止まる鳥の姿を遠くに見つめながら、尚も瑛は淡々と語り続けた。
「お前に隠れてそういう風に他の女性とあったりするのが嫌になったんだよ。それが、これから先も続くのかと思うと、うんざりする」
 その言葉の意味は、これ以上自分との関係を続けることを止めにしたい……ということなのか。
 普段ではありえないような態度ばかりをとる瑛の姿に不安を覚え、麻澄は擦れて震えがかった声で確認するように瑛の背中に問い掛けた。
「オレと、別れたい……ってこと?」
 麻澄にとっては言いたくもなく聞きたくもなかったが、ここまで来ては黙っているわけにもいかなくなった。
 ――瑛の枷にはなりたくはないし、彼の人生の邪魔をすることも、もちろんしたくはない。
 かけがいのない存在だからこそ、瑛の気持ちを尊重したかった。
 麻澄の口から出た言葉に驚いた瑛は、振り返り再びベッドに歩み寄った。
「誰も、そんなことは言っていないだろう?」
 しかし麻澄は今の瑛の言葉よりも、その前に告げられたことに胸を痛めており、瞳を潤ませたままで瑛に問い掛けた。
「オレ、瑛の邪魔になってる? 気付かないうちに、ずっと……瑛のこと悩ませてた?」
 ここまで瑛を追い詰めていたのだと分かり、堪えきれずに麻澄の目から大粒の涙が零れ落ちた。
「違うっ……! うんざりしているのは、お袋と俺自身にだ。お前のことじゃない!」
 自分自身が口にした言葉で、麻澄が思った以上に傷ついてしまったことに驚いた瑛は、大きな手で麻澄の頬を伝う涙を拭いながら吐き捨てるように言った。
「いつまでもこのままの状態でいるのは、嫌なんだ。だから……」
 そこまで言って瑛は、言葉を一瞬飲み込む。
 覚悟を決めると、真っ直ぐに麻澄の瞳を見つめて語りだした。
「お前を両親のところに連れて行こうと思うんだ……」
 考えもしなかった言葉を聞き、麻澄は大きく目を見開く。
 両親に会うということは、自分たちの関係を打ち明けるということ。
 病院を継ぐ立場の瑛には、マイナスにはなるにしろプラスには全くならないはずである。
 ましてや瑛に後を継いでもらえない代わりとして、瑛の子供……自分の孫を継がせようとまで考えている瑛の母親にそんな話が通用するはずもないということは、麻澄といえども容易に想像できることだった。
「な……に……? 瑛、自分がなに言ってるのか、分かってるの?」
 とても正気の言葉ではない。
 麻澄には、そうとしか思えなかった。
 まだ、自分たちの関係を清算したいのだと言われたほうが、覚悟の上だったかもしれない。
「あぁ、分かってる。俺は本気だ」
 瞳を逸らさずに瑛は答える。
 瑛にしてみれば、昨夜から……いや、もう随分と前から考えていたことだ。
「許してもらえると思ってる? オレたちのこと……」
 震える指先を瑛の手に重ね、何度も聞き返した。
 一般的な親であれば、自分の息子の恋人が男だと知った上でなんの反対もしないはずがないだろう。
 子供に寛容な麻澄の家の両親にさえ言い出せないような、それほどまでに社会的にも目を背かれ、後ろ指を指されてしまってもおかしくない関係なのだ。
 カミングアウトがどれほどデリケートなものか、分かっていない麻澄ではない。
「俺の人生だ。許すも許さないもないだろう?」
 力強く言い返されてしまい、これ以上聞いたとしても瑛の考えは変わらないのだということを、麻澄は悟った。
「なら、オレはなにも言わない。瑛の考えたことなんだから……」
 瞳を伏せて、麻澄は囁いた。
 ひとたび決めたことは最後までやり通す。
 それが成功しようと、失敗しようと関係ない。
 瑛はそういう信念をもった男だった。
 だからこそ、そんな瑛を知っている麻澄は黙ってその言葉に従った。
「ありがとう……」
 そう告げた瑛は、少し乾いた麻澄の口唇にそっと口付る。
 恐らく不安で仕方がないだろう。
 それは、麻澄だけでなく瑛自身も同じことだった。
 麻澄はあの母親の冷酷さを知らないし、会えばなにを言われるかも分からないのだ。
 それにも関わらず、我がままとも思える自分の提案に……意見に同意をしてくれた。
 感謝の言葉の代わりに、瑛は優しくキスをする。
 俺が必ずお前を守るから。
 そう心に誓いながら……。



 整えられていたはずのシーツが、麻澄自身の手によって形を崩していく。
 瑛が肩に掛けたシャツもいつの間にか床へと落ちてしまっていた。
 纏っていたときにあった衣服に伝わっていた温もりもとうに消え、シャツはひんやりとしている。
 対照的にベッドの上は、身をよじる麻澄の体温で熱を孕んでいた。
「あっ……」
 背中から腰に向かって瑛の口唇が降りていく。
 双丘に触れられた口元の感触に、麻澄は甘い吐息を漏らす。
 うつ伏せになったまま、徐々に快楽に捕らわれていく麻澄の顔は薄く紅潮していた。
 顔をあげた瑛は、麻澄の細い身体の向きを変えて優しく包み込んだ。
 互いに生まれたままの姿になり、柔らかな羽毛布団の下で抱き合う。
 何度も執拗に乳首を刺激された麻澄の身体は、わずかな刺激にも敏感に反応してしまう程になっていた。
 ましてや、つい先刻リビングで一度射精をしてしまった身体である。
 些細な愛撫にさえ、身体は快楽として捉えてしまった。
 もう一度麻澄をうつ伏せの体勢にさせると、瑛は再び汗ばんでいる双丘に手を伸ばし、その奥の蕾にそっと舌を忍ばせる。
 柔らかで温かいその感触に、麻澄は短い悲鳴をあげた。
「ん、や……ぁっ……!」
 きつく閉じられている後孔の周りをなぞるように舌で嘗め上げるようにして丹念に濡らしていると、蕾は微かに収縮をはじめる。
 その行為を止めることなく続けていくと、その収縮は次第に綻びへと変わっていった。
 麻澄の身体の変化を咎めるように、瑛は囁く。
「ここ……こんなになってるの分かるか?」
 なにかを欲しているかのように震える場所に舌先を何度も入れ、蕾そのものをさらに柔らかくしていく。
 荒い呼吸を繰り返す麻澄の様子を確認しながら、柔らかくなりはじめた場所に指を這わせ、入口をなぞるような仕草を繰り返しながら、時折指先を中へと入れ込む。
 いつも迎え入れている大きなものとは比べられないほどに細い指であったが、麻澄はそのもどかしい快楽に頭を振った。
「っ……。わからな……いよっ」
「これでも?」
 言葉と共にすんなりと入れられた指を反射的に締め上げてしまい、麻澄は両目を閉じた。
「あぁ……っ。んっっ……駄目……」
 額をベッドに付け、下半身は瑛の顔の目の前に突き出す体勢のまま、濡れた音を立てて出入りする指先をちらりと見てしまい、恥ずかしさに身体を震わせる。
 クスクスと笑いながら瑛は更に指を増やし、前立腺がある辺りを執拗に指の腹で刺激した。
「やぁっ……あぁっ……!」
 自分自身の意思とは裏腹に訪れる快感の波に、麻澄は涙を浮かべて哀願した。
「もう、や……めろってば……」
 その訴えを全く聞き入れず、瑛は最後にもう一度麻澄のペニスへと手を伸ばして刺激を与える。
 声を上げる余裕すらないまま、麻澄はそのまま精を放ってしまった。
 真っ白なシーツに落ちたそれを指で拭い、なんのためらいもなく瑛は自らの口元へと運ぶ。
 その口で再び、腰、胸、肩へと愛撫を重ねながら麻澄の口唇にそっと触れた。
「どうして欲しい?」
 麻澄の口から求める言葉を聞きたくて、瑛はわざとじらす。
 朦朧とする意識の中で麻澄は最後の気力を振り絞り、瑛から身体を引き離す。
「もういいから……」
 それだけを告げ、瑛に背を向けるようにして身体を丸め込んでしまう。
「そういうことを言うのか……麻澄は」
 首筋に手を寄せて撫で上げると、麻澄はピクリと反応をする。
 麻澄がその部分に弱いと知っていて、わざと煽るように繰り返した。
「俺にはそのままでいろ……そう言いたいんだろう?」
 耳朶を甘噛するようにして、吐息と共に囁く。
「浮気してもいいんだ?」
 切なそうに声を低くさせて、瑛は呟いた。
 いつもの麻澄であれば「そんなわけないだろうっ!」と反応して頬を染めながらも身体を開くはずが、今日は随分と意固地になっていた。
 ちらりと瑛の顔を見た麻澄だったが、恥ずかしい言葉で無理矢理にいかされてしまったことに対しての怒りが込み上げ、そっけない態度をとってしまう。
「すればいいだろ、勝手に!」
 その言葉を聞いた瑛は、笑みを深くして麻澄の身体を抱き起こした。
「そう……それじゃあ」
 一気に押し倒すと、強引に麻澄の口唇に噛み付くようなキスをする。
「浮気じゃなくて、お仕置きだな……」
「痛っ……」
 荒々しい口付けはそのままで、瑛の左手が麻澄の胸の突起に触れた。
「嘘つきには、こうだ……」
 指先できつく摘み上げ、少し強引に引っ張りながら刺激を与える。
 突然の痛みに、麻澄は苦痛の声を漏らした。
「っ、痛いっ……!」
「でも、気持ちがいいんだろう?」
 なんでもお見通しだ……といった表情のまま瑛は妖しげな笑みを浮かべる。
 ジリジリとした痛みが次第に痺れるような快感に変わっていくその様を、自らの身体でまさしく今体感している麻澄には返す言葉もなかった。
 不規則な呼吸になりながらも、口唇をふさがれているために大きく息を吸うことができない。
「ふっ……ん……」
 強く弱く、何度も同じ右側の乳首にだけ刺激を与えられていると、触れられていない左側も快楽を露にするほどに硬く尖っていった。
「身体は素直だ……」
 ようやく口付けから開放された麻澄は、大きな呼吸を繰り返す。
 麻澄の胸に置いていた手を、瑛は少しづつ下へと移していく。
 身体に与えられる刺激に抗うことができないでいる、麻澄のペニスを手にした。
 再び快感を露にしはじめているそれを、こちらも強引に握り締める。
「ひっ……! あぁっ……」
 瞳に滲んだ涙すら拭えずに麻澄は頭を振るう。
 麻澄の身体は痛みに反応しはじめ、奥の蕾は更なる快楽を求めるように淫らな動きをしていた。
 先端部分に爪を立てるようにすると、透明な雫が零れ落ちる。
 熱をもったペニスを伝うように下へと流れていき、麻澄自身が今もっとも欲している場所に辿り着く。
「んっ……あぁ……」
 滴り落ちてきた麻澄の快楽の証を、瑛はそっと口にした。
 そのまま収縮している蕾に舌を這わせながら時折り突くように刺激を与えた。
 前と後ろからの攻めに、麻澄は言葉も出なくなる。
「ここ、欲しい?」
 襞をなぞりながら、意地悪く麻澄に問い掛ける。
 快楽に捕らわれたままの麻澄には、最早抗う術など持ち合わせていなかった。
 コクリと首を縦に振り、瑛の顔を見つめる。
「口に出して言わなきゃ、なにも聞こえないぞ」
 指先のほんの爪の先辺りまでを差し入れると、麻澄は貪欲にその指を締め上げた。
「瑛……っ」
 腰を突き出してその指をより深くに咥え込もうとするが、瑛は決して奥まで指を入れなかった。
 それは、限界までもどかしさを与えることで、麻澄が自ら求めてくるのを待っていたからだ。
「瑛っ……ね……がい……」
 開いた口から覗いて見える赤い舌が、誘う表情をより艶やかに見せた。
 思わず腰を進めてしまいそうになった瑛だったが寸でのところで思いとどまり、無常にも麻澄に言い放つ。
「自分で開いて、誘ってごらん」
 グルリと内壁を掻き回すと、勢い良くその指を引き抜いた。
「……んっ……そ、んなこと……」
「麻澄ならできるさ。ほら……自分でして」
 麻澄の右手を取り、自慰を強要するかのようにペニスへと伸ばさせる。
「左手はこうだ……」
 後孔まで持っていくとそのまま指を入れされた。
「はっ……あ……!」
 目元を眇めて喘ぐ麻澄の姿を見ながら、瑛は思う。
 もしも自分と出会っていなかったらば、誰とどんな恋をしていたのだろう。
 普通の恋愛を経て結婚をし、子供にも恵まれながら平和な一生を過ごしていくのか。
 あるいは俺のような男が現れて、麻澄のことを束縛するのか……。
 女性に興味がなかったわけでもない。
 むしろ出会った頃の麻澄には彼女もいたし、男同士でこんな関係にまで発展するとは思ってもいなかった。
 そんな思いを巡らせ考えていた瑛の耳に、一際切ない声が飛び込んできた。
「瑛……っ、ごめん……なさいっ……もう、」
 身体を巡る熱を逃す術を求めるために瑛に救いを求める言葉を囁きながら、麻澄は頬を濡らしていた。
「麻澄……」
 ――少し大人気なかったかもしれない。
 言われた通りに自らを昂ぶらせていた麻澄の手をそっと離すと、優しくベッドに寝かせる。
 涙の跡を指で優しく拭いながら、互いの舌が溶け合うほどの甘い口付けを交わし、麻澄の右足を腹部につくように抱え上げた。
「してもいい?」
 最後に一度、焦らす言葉を囁いて瑛は微笑む。
「ん。瑛……」
 瑛の首に自らの腕を絡ませて、麻澄は瞳を閉じた。
 ずっと待ちわびて蠢いている後孔に自らの欲望をあてがうと、瑛はそのままゆっくりと腰を進める。
「あぁっ……! んっ……」
 待ち焦がれていた質量に感じてしまい、麻澄からは歓喜の声が洩れた。
 先端を受け入れただけの状態で麻澄は思わず力を入れてしまい、瑛を一気に締め上げる。
「っ……麻澄……!」
 突然の締め付けに耐えかねた瑛は、麻澄の同意を得ないまま一息に自らのものを最奥まで埋め込んだ。
「んん……!!」
 腹部を圧迫されるような違和感を強く受け、麻澄は身体を震わせる。
 瑛は構わずそのまま引き抜くように腰を引き、再び強く突き上げた。
 その動きを逃さぬよう、麻澄の内壁は淫らな収縮を繰り返して瑛のものを刺激し続ける。
「あぁ……んっ……んんっ!」
「熱い……っ、麻澄の中……」
 瑛の押し殺したような低い声が麻澄の耳元に響き、堪らずに瑛の首へと手を回し口付けを強請った。
「ん……オレも……っ」
 互いの熱い吐息が混ざり合い、さらに熱を帯びていく。
 止まらない注挿の心地良さに先に悲鳴の声を上げたのは、瑛の方だった。
「っ……」
 放ちそうになるのをなんとか堪え、しとどに濡れている麻澄のペニスに触れ、強弱をつけながら根元から亀頭部分に向って指で締め上げると、喘ぎすぎて枯れはじめている声を振り絞りながら、麻澄は歓びの声を上げる。
「……よ…う……っ、いいっ……!」
 すすり泣くようにして訴えながら、麻澄は汗ばんだ瑛の腕に触れる。
 その腕は麻澄の腰をしっかりと掴み、壊れそうなほどに麻澄を突き上げ続けている瑛の体重を支えていた。
「ん……っ、あ、あぁっ……!!」
 麻澄の意思とは関係なく腸壁は蠢き、瑛自身を追い込もうと締め付ける。
 濡れた音を寝室に響かせながら、共に聞こえる互いの吐息。
「もっ……だ、め……っ!」
「麻澄……っ!」
 限界の悲鳴をあげた麻澄の声を聞き、瑛も大きく息を詰める。
 二人はほぼ同時に開放感に捕らわれた。
「んっ……あぁ……っ!!!」
 一際強くなった締め付けに促された瑛は、叩き付けるようにして麻澄の中に迸りを放つ。
 半日も経たぬ間に三度もの射精を強いられてしまった麻澄は、起き上がることも出来ぬままその場で意識を手放した……。



 額に玉のような汗を浮かべて眠って麻澄だったが、その表情に苦しみの様子は全くなかった。
 白く濡れてしまった麻澄の腹部を綺麗に拭い、床に落ちてしまっていたシャツを着させ、瑛もベッドに潜りこむ。
 壁の時計に目を向けると、時刻は十時をわずかに回っていた。
 ――少し眠っても大丈夫だろう……。
 瑛は麻澄の寝顔を愛しげに見つめると、静かに瞳を閉じた。



next.....「君に声が届くとき(7)」





…………あ、あの、この回は間違いなく「18禁設定」ということで…。
書き直したことによって、さらに危険区域な言い回し方が続発しております。
今回の話、特に語ることもないでしょうか(^^;
個人的には、後半よりもむしろ前半を読んで頂きたい思いで一杯です。
前にも書きましたが、喘ぎ声の描写がワンパターンになってしまって駄目だわ。
今回の書き直しに辺り、問題の(?)喘ぎ声ですが、半分近く新しく書き直しました。
女じゃないんだから、あんまり叫ぶように悶えられてもね…(^^;
それにしても、自分の書いたこういった類のシーンは、萌えられないですね(笑)

…ということで、今回もお付き合いいただき、どうもありがとうございました。


2004/1/28



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