*:*:: CDブック「一度だけセレナーデ」 ::*:* |
キャラクター |
担当声優 |
春野花純: |
日高のり子さん |
美馬貴司: |
井上和彦さん |
若林麻子: |
遠藤勝代さん |
高柴達郎: |
難波克弘さん |
黒田 麗: |
子安武人さん |
黒田 凱: |
平松広和さん |
北条亜絵香: |
岡本明美さん |
花純のママ: |
島本須美さん |
貴司の父: |
納谷六朗さん |
おすすめ度 |
★ ★ ★ |
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1991.12-集英社
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小説『一度だけセレナーデ』のドラマCD。
やっぱりキャストが凄いよなーとか思ったり。
ちなみに、「恋人たちのパシォン」よりもこちらの作品のキャスティングの方が好きです。
ここちゃんの花純よりも、のんこさんの花純の方が意地っ張りっぽさがあって好きなのよねー。
今回の聞きどころはやっぱり、「恋物語」にも収録されている、美馬の告白でしょうか。
「君が好きだ。どうしていいのか分からないくらい好きだ。世界中の誰よりも好きだ。苦しいほど、気が狂いそうなほど、我慢できないほど、好きだ。永遠に変わらない。君が好きだ」
あ、あなた、こんなこと言われて平静を保ってられるわけがない(笑)
っていうか、プロポーズ!??(w
「恋物語」では収録されなかった部分の台詞まで、しっかりと全部収録されています。
この台詞を聞くと、新花織のイラストを担当しているさいとうちほ先生を思い出す。
いやー、確か電話でこの部分を流したとか言ってましたよね、ひとみ先生。
さぞや凄かっただろうなー(笑)
で、やっぱり恐ろしいのが亜絵香。
美人で嫉妬深いお嬢様……おまけに相当の根性悪ときた(笑)
岡本さんのちょっと鼻にかかった感じのお声がさらに拍車をかけております。
凱役の難波さんは結構合ってるかな?
麗の子安さんは……なんか、ちょっと麗のイメージとは違うんですけどね(^^;
もっとこう、中性的な声の感じがしてたんだけど、思いっきり男の人w
まぁ、これがイイ! っていう方も多いんでしょうけれど。
この話の最後に関しては、原作の方もちょっと微妙ーな感じなのであれですが。
花純ね……。嫌いじゃないんだけど、好きでもないタイプ。
巻き込まれちゃう高柴の身にもなってやったら……という感じです;
この作品も、脚本は岡本蛍さんです。
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*:*:: CDブック「恋人たちのパシォン」 ::*:* |
キャラクター |
担当声優 |
春野花純: |
三石琴乃さん |
美馬貴司: |
森且行さん |
ジーナ: |
佐久間レイさん |
ジョゼ: |
子安武人さん |
黒田凱: |
佐々木望さん |
黒田麗: |
飛田展男さん |
友人: |
長沢直美さん |
空港職員: |
氷上恭子さん |
おすすめ度 |
★ ☆ |
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1991.12-集英社
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新花織シリーズドラマCD第二弾。
今回は大人の事情だかなにかはわかりませんが、元SM@Pのメンバーで今はバイクレーサーをされている、森くんが美馬貴司役という、なんとも恐ろしい作品となっております。
同封の対談に収録されているテニスウェア姿の森くんは、まさか……美馬をイメージしているとか言うんじゃないでしょうね!? と思いつつ、多分美馬なんだろうなw 厳しいっ。
CDの内容は、というと、凱役の佐々木望さんがナレーターという手法で作られてます。
美馬は……美馬は……美馬に関しては……orz
一本調の抑揚のない感じが、本当に微妙ーな感じでね(^^;;;
ここちゃんの花純は、ブリッコっぽくてこれまた微妙。
脇を固めるキャストの皆々さんはやっぱり上手くて、違和感ないんだけどなあ。
ジーナとか普通にセクシーだし。
今回の麗役は、飛田さん。
ん、前回の子安さんバージョンの麗よりも声的には違和感がないですよ。ちょっと抜けた感じで可愛いかも。
それにしても、飛田さん、か……(笑) 比良坂先生(ぶっ!
ジョゼは作品の収録時間役半分の30分付近から登場します。
子安さんね、もう、はまりすぎで文句なしじゃんか(笑)
これはCDじゃなくて原作のほうにツッコムべき場所なんだろうけど、好きな男の部屋に行くのに、ゴムを持っていくだけならまだしも、タオルとかまで準備するってw
美馬の棟に行って関係を迫る花純って、今思えばなんだかなーと言う感じよね。
しっかし、「ファスナー外すよ」っていう森の美馬がキモスー。
勘弁して欲しいんですけど、私;
今回の脚本は、渡辺麻実さん。
ほか作品では散々な出来ですが、この話に限っては面白い手法で良いと思う。(凱視点/ナレーション)
評価が低いのは、キャストと原作評価から。
作品自体としての出来は、結構良いと思います。
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*:*:: CDブック「シャルルに捧げる夜想曲」
::*:* |
キャラクター |
担当声優 |
アンドリュー: |
佐々木 望さん |
カレル: |
草尾 毅さん |
シャルル: |
緑川 光さん |
レオンハルト: |
速水 奨さん |
クリームヒルト: |
小林優子さん |
エレーゼ: |
佐久間レイさん |
コーリン: |
幹本雅之さん |
看護婦: |
柊 美冬さん |
おすすめ度 |
★ ☆ |
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1995.3-集英社
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小説「シャルルに捧げる夜想曲」1〜3巻を収録したドラマCD。
えー、キャストは左のとおりです。
率直な感想「3巻の話を60分で纏めるのは無理がある!!!」です(^^;
話が物凄い勢いで進んでいってしまい、ついて行くのがかなり大変……!
最初の時点で、シャルルとアンドリューのファーストコンタクトをすっ飛ばした挙句、カレルとの仲良しシーンから(^^;
私は、カレルがどうも苦手な為、どうもこの、アンドリューとカレルラブラブ? 視点のストーリーには、辟易してしまいます。
小説を読んでいるときは、それほどまでには感じなかったですが、このドラマCDを聞いていると、主人公は……カレル? と思ってしまうんですよね。
シャルルとレオンハルトの、グノームの聖剣を巡る話が軸なはずなのに、このCDは、カレルを巡るアンドリューとクリームヒルトのゴタゴタ、と言う感じ……lllorz
だってさ…聖バーツラフでのやりとりや、鈴影さんやシャルルが撃たれたりする、本当に重要なシーンはすっ飛ばしているにも関わらず、カレルとアンドリューのソドミィシーン(笑)は、しっかり収録されているんですよ!?
(でも、ソドミィっていうコメントはなかった〜!残念っ;)
なんか、カレル×アンドリューのボーイズ系CD聞いている感覚に陥ってしまう…(--;
いっそそうなるのであれば、シャルル×アンドリューのが数倍マシってもんです;
ううーん、このCDの脚本って、ひとみ先生が書いたんじゃないんですよね。
渡辺麻実さんという方なんですが、だからなのかな? 相対的に見ても、私がイメージしている、『シャルルに捧げる夜想曲』とは、全く違ったものとなってしまっています。
ミカエリス家における内部抗争にも全く触れていないから、どうしてレオンが撃たれたのかも、謎。
そうなれば、シャルルが撃たれた事だって、あやふやになってくるわけで。
なので、CDのエンディングもカレルの語りで終わってしまっています。
終油の儀式なんて一言も出てこないですし、そもそも、ユリウスの名前すら出て来ず、勿論和矢なんて出てきません;
だから、このCDに関してでも充分に不明な謎は出てきています;
「赤いモルダウ」って、確か3巻の終わりで初めて鈴影さんが口にしたはずであって、カレル自身はその言葉すら、知らないんじゃないのでしょうか?
なのに、知っているのはなんで??
と、あまり良い感想はないですね…ファンの方、申し訳ないです。
でも、鈴影さんは素敵でしたよー♪
シャルルの緑川さんは…まぁ、若干低めでいいとは思いますが、私の中ではシャルル=菊池さんなので、ちょっと残念。
アンドリューは、佐々木さんですが…ちょっと声が低すぎかな。
まんま、幽白の●助のイメージでしたからね;
草尾さんのカレルは、全く、某バスケアニメ主人公の感じです(声質だけね)。
やっぱ、鈴影さんが一番フィットしていたな、と。
個人的に、和矢で辻谷さんを期待していたんですけれど、前述のとおり和矢は一切出てきませんので。
女性陣に関しては、クリームヒルト。
役柄は凄く嫌なカンジですが、声は艶やかで綺麗なお声でした。
エレーゼは健気で可愛くて、こっちもOK!
――これ、小説の続き出たら、またCD化するのだろうか。
まぁ、小説の方が出ないから、ありえないだろうけれど……。
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*:*:: ドラマカセット「恋愛イリュージョン」
::*:* |
キャラクター |
担当声優 |
松本美欧: |
永島由子さん |
鬼頭頼子: |
小山裕香さん |
高原冴子: |
高山晴海さん |
八神響子: |
原えりこさん |
池沢悟: |
置鮎龍太郎さん |
久我貴之: |
子安武人さん |
柚木俊介: |
山寺宏一さん |
おすすめ度 |
★ ★ ☆ |
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1993.8-角川書店
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「ファッション界シリーズ」第一冊目、『恋愛イリュージョン』のドラマカセットです。
もうね、なにが素敵ってね……山寺さん><!!
あの尾てい骨に響くすんごくセクシィなお声に、幾度悶絶しそうになったことか(笑)
声のイメージとしては、まさしく「エヴァンゲリオン」の加持さんなんですよ。
やり手の実業家で、学院の理事長に就任していらい、色々なプランを打ち立てているのですがね。
まあ、その背景には全三巻の間に色々なことがあるのですが。
一方ライバル? 役のメインキャラ久我貴之を演じていらっしゃるのは子安さん。
もう、全開のジョゼに引き続きの文句なしなはまり役ですよ。
ちょっとおちゃらけたところも持ち合わせているけど、とっても情熱的でかっこいい大人の男の人。
ひとみ先生が久我貴之を特にお気に入りにしている理由がわかるなあ。
カセットブック収録の際にひとみ先生と、山寺さん、子安さんで対談されたときの模様が、第三巻『恋愛マチエール』に収録されているのですが、こちらもなかなか興味深いことが書いてあってお勧めです。
今では子安さんは久我さんっぽいキャラを演じることが多いようだけど(フラガとかもろそう)この当時はまだそういう両面を持ち合わせたキャラを演じたことが無かったから、色々と戸惑ったこととか書いてあり面白いです。
個人的に「〜だぜ」の台詞に苦労した話が印象的。
さて、肝心の本編のほうですが、脚本がね……渡辺麻美さんだから、その終わり方も半端なく酷い感じですよ。
だから、あえて音の世界として楽しむためだけにご購入されることをお薦めします。
ストーリーに期待すると、すっごいをショック受けるかも。
女性陣の声優さんは皆素敵でした。
特に、冴子と響子に至っては大人の女性という感じでとにかく素敵。
とっても可哀想な役回りの池沢くん役の置鮎さんは、最近ではめったに耳にしない、可愛い系キャラのお声で出演されてますよ(^^**
うーむ。
どうせならやっぱり、「マチエール」まで含む内容で作って欲しかったなあと、思ってしまうんですがね。
ところで、このシリーズのドラマ「嵐の中の愛のように」が物凄く見たいです(笑)
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