*:*:: ドラマCDリスト ::*:*

「月光のピアス」


「天使のカンタレラ」


「銀のメサイア」

劇場版アニメ「月光のピアス」

「一度だけセレナーデ」

「恋人たちのパシォン」

「シャルルに捧げる夜想曲」

「恋愛イリュージョン」


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*:*:: CDブック「月光のピアス」 ::*:*


キャラクター 担当声優
佐藤夢美: 鶴 ひろみさん
鈴影聖樹: 井上和彦さん
高天 宏: 佐藤政道さん
光坂亜輝: 島田 敏さん
冷泉寺貴緒: 島本須美さん
ゴッドフリート: 速水 奨さん
鈴影の叔父: 菅原正志さん
おすすめ度
★ ☆
1991.3-集英社

小説『月光のピアス』のドラマCDです。
第一弾のこの作品では、キャスティングが左になっていますが、続編の「天使のカンタレラ」「銀のメサイア」では、キャスティングが大幅に変更となっています。

このCDを購入する以前に「恋物語」を持っていたため、【鈴影さん=速水さん】という構図が、出来あがっていました。
なので、CDを聞いた途端、井上さんだったので脱力…(--;
「っていうか、美馬?」としか思えなかったです。
井上さん嫌いじゃないんですがね。(むしろ好きの方向で)
でもやっぱり、鈴影さんは速水さんだよなあ……と。
同様に、シャルルは菊池さんじゃないとなあ……とか。
ユメミ役の鶴さんは、ドラゴンボールのブルマでおなじみですね。
彼女のお声と冷泉寺さんは問題なかったのですが、問題はヒロシと光坂くん。 
特にヒロシの声なんて、オヤジみたいな声で…。
あまりのショックに、飲んでいた紅茶を零しました、私;
光坂くんも、野太いんですよね。
外見は、中性的な女の子なはずなのに…;
で、この前某局のアニメを見ていてはじめて気づいた新事実。
光坂くんの中の人って、「ヘムヘム」の中の人なのー!?
かなり驚いて固まってしまった私……orz
どこでキャスティングを間違えたのかと、一人愚痴ってみたり。
第一、速水さんがゴッドフリートって…勿体なさすぎよねっ。

気になることといえば、走るときの効果音。
ものすっごい「ダダダダダダッ」っていう速さの音で、すんごい気になるのよねえ。
たしか、「一度だけセレナーデ」かなんかでも、そんな効果音だったような気がします。

脚色は岡本蛍さん。
個人的に、この方が書かれている脚本は好きです。
某方のは、尻切れトンボなものばかりでどうもね……。

*:*:: CDブック「天使のカンタレラ」 ::*:*


キャラクター 担当声優
佐藤夢美: 島津冴子さん
鈴影聖樹: 速水 奨さん
高天 宏: 草尾 毅さん
光坂亜輝: 佐々木 望さん
冷泉寺貴緒: 向殿あさみさん
ディアラン: 堀 秀行さん
ルーラ: 勝生真沙子さん
ステドメタシン: 広瀬正志さん
タルムード: 佐藤政道さん
グラハム: 笹岡繁蔵さん
皇帝: 村松康雄さん
競売人: 石原慎一さん
おすすめ度
★ ★ ★
1991.12-集英社

月光のピアスに続く、銀バラシリーズのドラマCD第2弾です。
キャスティングは、前作から全キャラクター変更しています。
もちろん私は、こちらの作品のキャストの方が大好きです。

何はともあれ、速水さんの鈴影さんに心から安堵し、佐々木さんの光坂くんの可愛さにメロメロになり、草尾さんのヒロシの声に納得し……(笑)
まさしく、こんな感じのキャスティングを求めていました><!
透明感のある光坂くんは、イメージがぴったりですし、ヒロシのやんちゃなイメージも、やっぱりぴったり。
とりあえず、安心して聞けるドラマCDです。

物語は、相変わらずの若干強引なユメミちゃんの「語り」で進められてますが、まぁ、それは小説の展開上仕方ないことなので、諦めています(笑)
このCDで一番驚いたのが、クリスティーズのオークションのシーンでした。
普通、現実に存在する店や物の名前って、こういったものでは出しませんよね? 
でも、ばっちり出てます。おまけに、競売のシーンもしっかりと録音されていて。
英語なんですよ〜。
ここは、ホントに驚いたシーンでした。
さらに、小説を読んでいた時はスイスフランの単位価値が分からなかったので、リングの価格が分からなかったけれど、CDでは日本円に訳してくれてます。
30億だそうです(笑)
ちなみに、太陽のリングだとわかっていた場合は、1000億を超えるとか……;
か、考えられない金額ですよね。

この作品も、脚色は岡本蛍さんです。

*:*:: CDブック「銀のメサイア」 ::*:*


キャラクター 担当声優
佐藤夢美: 鶴ひろみさん
鈴影聖樹: 速水 奨さん
高天 宏: 関 俊彦さん
光坂亜輝: 佐々木 望さん
冷泉寺貴緒: 榊原良子さん
クリシュナ: 松岡章夫さん
アルジュナ: 子安武人さん
アーナンド: 真殿光昭さん
アーシャ: 水谷優子さん
王: 大塚明夫さん
王妃: 一条みゆ希さん
おすすめ度
★ ★ ★
1992.7-集英社

銀バラシリーズ第三弾ドラマCD。

今回の舞台はインド。千年メサイアの夜へと続きます。
キャストは劇場版アニメと同じ声優さんです。
ユメミと冷泉寺さんとヒロシのキャストが、なかなか安定しないんですよね。
個人的には←これがベストメンバーなわけなのですが。

クリシュナは私がイメージしていた声ではなかったかなあ。
アルジュナの子安さんは、まんまはまり役でした(笑)
アーシャの声も、ちょっと甲高すぎて聞き取りにくかったです。

この作品の一番の聞きどころはやっぱり、最後の「千年メサイア」でしょうね(^^*
光坂くんのトラの変身シーンとか、ジョドメル家にまつわる話とか盛りだくさんなエピソードではあるけれど、やっぱりこれにつきます。
鈴影さんのメサイアへの罪の告白シーンは、必聴間違いなしですよー。

今回も、脚色は岡本蛍さんです。
*:*:: 劇場版アニメ「月光のピアス」 ::*:*


キャラクター 担当声優
佐藤夢美: 鶴 ひろみさん
鈴影聖樹: 速水 奨さん
高天 宏: 関 俊彦さん
光坂 亜輝: 佐々木 望さん
冷泉寺貴緒: 榊原良子さん
ゴッドフリート: 山寺宏一さん
叔父: 大木民夫さん
カタリーナ: さとうあいさん
医者: 小関 一さん
バーテン: 星野充昭さん
ルドルフ: 桜井敏治さん
おすすめ度
★ ★ ★
1991-東宝・集英社
スタジオぴえろ




















『月光のピアス』の劇場版アニメーションです。
アニメ版のキャスティングは左に記載しているとおり。
今回は、高天役に関俊彦さん、冷泉寺役は榊原さんが担当されています。
ゴッドフリートは山寺さん。相変わらず、豪華キャスティングですよね。
私は、関さんのヒロシより、草尾さんのヒロシの方が好きですが…(^^;
冷泉寺さんは、昔好きだったアニメのおばさま役の方が担当されてたので、随分と大人びた印象を最初からもってしまいましたが、でも素敵でした。

さて、本編の感想や批評などなどですが、ドラマCDの出来栄えよりは、数段上のランクを行っています。
絵柄は、しもがや先生・みらい先生のものとは若干異なりますが、でもまあ、見ていてダメ出しをするほどのものではありません。
ただ、冷泉寺さんが最初に登場した私服のシーンには脱力してしまう……orz
一昔前のどこかのマダムというか、キャリアウーマンじゃないのだから、肩幅の広くてウエストが絞られてるスーツなんて着ないでー;(まあ、昔のものなわけだけど)
冷泉寺さんには、スリムなジーンズとジャケットが一番なのよ! 小説のイメージどおりに。
途中からはそんな感じの服装になりましたが、あるシーンで脱がれてビックリ! ジャケットの下は、キャッツ・アイなみのコスチューム……素敵ですわよ(笑)

ストーリー展開に関しては、小説やドラマCDよりも、コミックス版の『月光のピアス』の印象が強く出ている感じがします。
CDと映画…収録時間は然程変わりないですが、映画の方が、私は好きです。
ゴッドフリートと夢美ちゃんが対話するシーンも、結構時間をとっていたし。

これは、コミックス版でも映画版でも思えることですが、狼に変身したヒロシが、夢美を背負って鈴影さんの叔父の家に向かうシーン。
あれって、ヒロシが馬並に大きな身体をしてないと、絶対に潰れると思う。
夢美ちゃん、体重53Kgだったはずだし。(自分でも気にしているくらいだ)
いくらなんでも、あのサイズじゃ無理があるかと…(^^;

この映画の曲を歌われていらっしゃるのは、なんと! あの氷室京介さん。
オープニングの「LOVE SONG」とエンディングの「MOON」両方とも、素敵です〜。
さらに、映画のスタッフはスタジオぴえろ陣と、GAIAXからも!
エヴァでお馴染みの本田さんや鶴巻さんも、原画で参加していらっしゃいます。
いろんな意味で、豪華なこの映画。
セル版とレンタル版でビデオは流通しているようです。
ちなみに私は、セル版をゲットしました。
ジャケットのイラストが両方違うので、チェックしてみるのも楽しいですよ。