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ロックミュージカル「陰陽師~Light and Shadow~」

2011.04.12


  
劇場事体は「罠」以来だから、なんだかんだでほぼ一年ぶりの舞台でした。
場所は新国立劇場。はじめての場所。
駅から直結ですごく行きやすかったけど……会場の作りが……。
四列目やったああとか思ってたのに、会場入りしたら撃沈。
舞台は奥行きある上に、めっさ前列5.6列目までが平坦な造りになってて、座席もこう、少し斜めに作ってるんじゃなくて、見事に真後ろにあるもんだから、前の人の後頭部に視界をふさがれて、前が見えない(((( ;゚Д゚)))
しかも、私センターだったから、大事なシーンとかのとこでことごとくかぶって見えない\(^o^)/
めっさショック……。
うわさでは照明もなかなかだったとか。
某シーンでは奈落から飛び出てくるとこもあったとか。
私全く見えなくて、え、和樹くん今どこから出てきた!? みたいな……。
 
まあ、座席に関してはもう仕方がないとして。
 
 
物販は、今回開場後に到着だったんだけど、パンフ余裕で残ってました。

売り切れてたのってなかったんじゃ?
今回はパンフと生写真と、おみくじを三回と、あとDVD予約ですね。
え、おみくじどうだったかって……?
…………\(^o^)/
出るわけないじゃん、いつも通りですわよ。
皐月と知盛と義経でした。
シヴァな紫吹さんも如月な和樹くんもいませんわよ!!

 
 
さくさく感想を書いていこうかなと思います。
 
 
全体的な感想。
ミュージカル!! って感じでした。
まあ、”ロックミュージカル”なんだから当然っちゃ当然だけどw
シンプルすぎる感があったのは、前作「King of the blue」のセットがすごかったからだろうか……。
それとも私には見えてなかっただけで、結構凝ったセットだった?
気づいたのは、橋・宮中(寝殿)・あと崖? みたいなのだけだったんだけど。
映像効果を多彩に使用してたんだけど、どうもあの人型のシーンとか笑いがこみ上げそうになった(^^;;;
あと、終始煙ってた感が……。

 
役者で魅せるモノだからそれはそれでいいのかもしれないんだけど、あと、これはあくまでも私の主観ですが……。
(ほら、見えなかっただけで別の角度から見てたらそんなこと思わなかったかも)
泰親が皐月を蘇らせるためのシーンと、その後の泰親を救うための如月たちのシーン。
ここってたぶん、かなりの感動シーンなんだろうけど、なんか……見てて眠気が襲ってきたという。
特に泰親と皐月のくだりから。
ゴメンナサイ。

 
別にタッキーの帝劇並みのものを見たいとか、宝塚のようなセットとか求めてないよ?
ただ、「罠」再演の衣装の件しかり、私は結構非現実的なものを舞台には求めてるから、できればもっとセットとかも凝って欲しかったなあと。

 
だって舞台上広いのに寂しすぎるんだもの。
 
 

さて、ストーリーに関しては…………。
前作「KOB」でもあれこれ思ったDHE作品ですし、正直そこまで期待はしておらず\(^o^)/(ヲイ)
 
特に、ん? だったのは、泰親と知盛の関係性かな。
冒頭皐月の息の根を止めたのは知盛で、その後泰親は平家に。
友情っていうのは、この作品の根底=「弟を蘇らせる」その原因にもなった男ともこうも厚く芽生えるものなのだろうかと。
もちろん泉見さんとIZAMの演技は凄くて、先見してしまった泰親が生き延びて欲しいと告げるシーンとかはジーンと来たんだけれど、思い起こせば、そこに”憎しみ”は微塵もないのだろうかと。
まあ男同士の友情は分かりませんのであれですが。野暮な疑問ですかね。
 
シヴァと陰陽師の関わりももっと突っこんで欲しかったけど、これは尺不足かなあ。
しかもこれ以上突っこめば、また死者が出そうな気もするしww
まあこの作品、あくまでも”陰陽師”な三人が主軸なので、三者三様(というかまあ、泰親の傲慢なのが最大原因)の欲の結果、巻き込まれた人々はある意味幸か不幸なのか……。
最後とか無茶苦茶な締め方のような気もしましたが、これ以上やればまた死(ry)
好きな和樹くんがメイン級扱いで嬉しくはあったけど、陰陽師な彼らのエゴに巻き込まれた人々の悲劇的な感は否めない……。
 
 
話についてはまあ置いておいて。
 
 
今回もダンスが凄かった。
上島先生凄いなーと改めて思いました。
アクロバットな方のバク宙の高いこと高いこと。
アンサンブルの方々の戦闘シーンでも、きちんと戦ってるんだけどもダンスなんだよね。
思わず見惚れてしまう動きでした。
 
そして歌のクオリティが高い!!
KYOHEIさんの引き出しは凄いなあと思ったり。
ラテン・ラップ・バラード・ロックとバリエーション豊か。
平家の歌って絶対Hey!って言ってるよね? 私の聞き間違いじゃないよね?w
 
個々の歌の出来もみんな凄くて、泉見さんは本当に一年休業してたのか……と思うほどのブランクの感じなさだったし。
皐月役の良知くんも、最初は可愛い声だなあと思ってたんだけど、中盤からめっさ凄い声量でびっくり。
知盛のIZAMも最初はあまり聞いたことのない低音ボイスで、え、大丈夫? と思ったんだけど(ごめんなさい私はSHAZNA世代なので、あの割と高い声のイメージしかなかったw)別の曲では泉見さんよりも高音パート歌ってたし、ああ、役でこんな声を出してるんだなあと。
義経役の植木さんもダンス凄いし歌上手かったなあ。
みっちゃんも相変わらず上手くて、しかも今回は歌えるお笑い要員w
アコギ構える仕草に笑ってしまったよ。
人間が好きな化け猫……愛らしかったです。
顔のペイントが七七って見えるってのは秘密ですww
細貝くんはテニミュでも私が見た凱旋では龍ちゃんだったし、DVDで5Bで見たときも正直印象なかったんだけど……背の高い子だなあ、と。
あと、雄の鳩ネタは笑いましたww
弁慶の土屋さんも上手い具合に弁慶のガタイの迫力出てたと思います。
長刀の扱いも軽やかで素晴らしく。
それから今回は柿さんがあんまり出番なかったなあ。
個性的な髪型で今回も凄く目を惹く感じで良かったんだけど……。
個人的には、娘役だった澪乃さんよりも出番は少なかったけど、印象は強かったです。
静役の菊池さんも小さくて可愛かったー。
もう声高いし凄いなあと。ブルーベルちゃん!!
 
 
そして……紫吹さん!!
美しいし、美しいし、美しいし…………><!!!
立ってるだけで妖艶。
歌えば艶やか、舞えば華やか、男になれば凛々しく……。
もう虜ですね。
とにかくそこにいるだけで舞台が煌びやかになるし、場面が締まるし、なにかただならぬものを感じるしw
歌も踊りも台詞ひとつにも、全てに目を奪われてしまいました。
和樹くんと絡むシーンとか、もうどっち見たらいいのよ! と、あわあわしてましたw
ときどき浮気してしまったよww
見た目的なギャップはもとより、声の使い分けが本当に素晴らしく。
これは皐月役の良知くんもだったけど、今回この役訳が凄く印象に残ってます。
IZAMの歌での声もしかり。
 
話はシヴァに戻りまして、終盤シヴァの手のひらでころころ操られてるように自由を奪われる如月と皐月のシーンは必見だと思いました。
こことラストの曲だけでも見る価値はあるかな。
ちなみに、白拍子で踊ってるときのシヴァな紫吹さんの髪型は、結んだときの私の髪型と全く同じでした\(^o^)/
 
 
 
で、如月な和樹くん。
弟は大好き。兄も大好き。
でも、悪霊になってまでも蘇って欲しくない気持ちは強く。
苦悩の狭間で揺れる様は、ああ……懐かしの玄武さま……でしたw
でもまだ若い感じが出てたけどw
真っ直ぐなところが前面に滲み出ててなかなかいいキャラだったとは思います。
後半の命のやり取りのところでは本当に涙流してたように見えましたが……。
 
やっぱりいちばん印象に残ってるのは、その泰親と皐月の儀式のシーンの苦しむ様と、シヴァに逆らえないとこかなあ。
先にも書いたけど、本当にシヴァに翻弄されるシーンの動きは必見ですよ。
逆らえなさにある種の心地よささえ出てるからねww もう好きにして的なような苦悶が。
あと、動かなくなった猫丸を、なんとかかんとかって言って、こちょこちょするシーンw
全般的に口を一文字にしているような険しい面持ちが多いけど、このあたりから少しずつ笑顔が垣間見れるようになってきて可愛かったです。
 
それから如月の走る姿はやっぱり加藤和樹でしたww
相変わらずの前のめりダッシュに緊張感のあるシーンでもついつい口元綻んでしまったよ。
あと衣装はスパンコールっぽいのでキラキラと、シフォン生地ですけすけ。
衣装自体は玄武さまもこんな感じだったよね。
全身黒ずめっていうのもあると思うけど、腰回りを絞ってる衣装で、ものすごくウエストが細く見えました。
え、なにその細さ……和樹くんそんなに細かったっけ!? と思ったのは言うまでもないw
前回は赤は朱雀カラーだったけど今回はシヴァが担当。
二人並ぶと美しい色合いでした。
冒頭は藍色な衣装の三兄弟。
なんか剣道着に見えたのは私だけでしうょうかww
 
ラストは舞台上手側に釘付けだったワタクシ!!!
和樹くん、紫吹さん、その後列にはIZAMがいて、見たい人がひとつの視界に納まってくれてたのは非常にありがたかったです(*´艸`*)
前だと舞台全体を全く見渡せなくて、ピンポイントでしか視界に入らないんだもの。
贅沢な文句ではありますがね、すみません。

 
  
総評としては、どうなんでしょ。
「KOB」のほうが和樹くんのキャラとしてはおいしかったかな。
あれはアレで色んな点が浮き彫りでしたが。
とりあえず個人的には一幕が長くて長くて……な感じが強かったかな。
 
収穫としてはやっぱり、紫吹さんと和樹くん、そしてキャストの方々の歌と皆さんのダンスですね。
来年もまたこんなメンツでまたやるのかなあ。
進化してればいいけどなあ。
 
 
トークイベントに関しては、和樹くんと泉見さんとIZAMと植木さんだったんだけど、なんだか妙に和樹くんが三人より離れて立ってて、ノリが遅れてるというか、アレレ? な感じで。
先輩方ばっかだったからかな。
あんまり自分からは突っこんで話に加わってなかった感じがしました。
妙に印象に残ってるのが、泉見さんとIZAMが同い年って話になったとき、「えーーーっ!?」と会場から声が上がって、「ちょっと待て、それはどういうえー!?なわけ?」的な反応のIZAMがめっさ笑ったww
それを根に持ったのか、和樹くんの印象を語るときになったら「この人ねー面白いんですよー。でも教えてあげなーい。さっきえーって言ったから」と、拗ねてて面白かったですw
そっか、もうIZAMも40とかになるのか……あれから10年は軽く経ってるもんなあ。
早いなあ……としみじみww
あと、質問のお題が式神の人型に書かれてるんだけどそれをごそごそと探す泉見さんの胸元から出てきたのは、あの残念グッズなキーホルダー(^^;;;;;
「可愛いですよね、俺も持ってます」みたいに会話弾んでたんですが、誰一人販売価格知らず\(^o^)/
舞台袖からスタッフさんか誰かに値段知らされて、「はっぴゃ……800円!?…………」的な間があったんですが、これはあれですよね、皆して「ないわー」的な間ですよねwww
まあこれ絶対残念なグッズだと思いますが。
いっそ顔とか書かないでそのまま無地でよかったのに。
なんであんな中途半端なゆるキャラみたいなことに……。
 
 
というのが、今回「陰陽師~Light and Shadow~」の感想でした。
今回は一回しか観れなかったから、もしかしたら複数回見てたらまた感想も違ったのかもしれないですけどね。
とりあえず、7月のDVD到着を待つことにしましょう。 
 
 
 
【東京/新国立劇場】