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ミュージカル「タイタニック」(in シアタードラマシティ2015.4.1)

2015.04.01

 in 2015.4.1


もはや二年以上書きかけのまま眠ってるので、もうそのまま投下する。
なに書いてるのかよくわかんないんだけど、多分そのときの走り書きがそのまま残ってるんだと(^^;;

最後と対になる部分ではあるんだけど、三等客の皆が船を見て感激しているのを上から眺めるアンドリュースの表情が、ちょっと優しい笑みを浮かべてて良かったです。

あと、謎の女優さん? が大量の荷物と共に犬をゲージに入れて運んでるとこを、追いかけるようにしてじーっと観てたのについつい笑ってしまった( *´艸`)

晩餐会のシーンは、イスメイからの質問→船長の回答を黙って見つめつつ、船長の報告にうんうん、充分という相槌を打ってたのに、日に日に速度上昇を求めるイスメイの言葉に、どんどん表情を硬くしていくのが印象的だったなあ……。

特になにかを語るわけじゃなくて、多分言いたくても言えない部分もあったんだよね。
それが、瞳と表情だけで告げてて、アンドリュースの立ち位置を改めて感じたりも。
もちろん、色々な要因が重なったのが原因でもあるんだけど、アンドリュースは実はあまり船長のことは責めてなかったのが意外だったり。


ひとり黙々と考え、書き直し、手帳を見てなにかを探したり。
人知れずそうやってタイタニックという豪華客船を作り上げたアンドリュース。
そんな彼の努力と英知の結晶が出来上がったけれど、それでも稼働してみれば不具合も出てくる。
船内をチェックしている姿もきちんと描かれてて、よかったなあ。

隔壁の浸水が、耐えられないところまで来てしまったことに対して、自分の設計が甘かったんだと、自分のミスを悔やみ、必死に設計図を書き換えようとする仕草は、憑依されているかのように鬼気迫るもので……。
逃げ惑い、混乱する船の様子を歌いながら、傾く船の階段を上り、船尾の手すりに掴る姿を見てるだけで、後悔の思いが痛いほど伝わってきた。
髪の毛も乱れさせながら、片手で身体を支えてどんどん傾斜して行く足場を表現している演出は、下でロープを支えて引っ張っているキャストさんも含めて、息を合わせないと危ないし、今まで見たことないものでした。

一度観て改めて思ったのは、終わりがないまま繋がっているんだよね、この作品。
冒頭も、アンドリュースをはじめ船長たちはにこやかに、目の前にある船を嬉しそうにして見つめている。
でも、イスメイをはじめ生き残った人達は、笑顔のないまま暗く悲しい表情で見ている。


Godspeed titanicだけど、歌詞が最初と違うよね。
私の耳がおかしくなければ、「飛べ」って言ってる気がしたんだけど。
これって、飛べでもしない限り助からないって台詞とも、繋がってるのかなあ……と思ったりもしたのでした。
考えすぎかもしれないけどね(^^::


開場した中、お客さまが普通に出入りしているところで、タイタニックの設計をするお芝居を一人黙々とする和樹くん。
こういう演出も、私は今まで見たことなかったので新鮮でした。

また再演あるなら、観たいなって思える作品のひとつです。

ポスター二種類あったけど、全員のものも素敵でしたが、やっぱり和樹くんが水の中に逆さになっていく方、綺麗だけど悲しげで、でもなんだか海に包まれているようで、すっごいお気に入り。


肝心の舞台の写真なんも撮ってなくて、なぜか地下の沖縄料理の写真だけ残ってたっていうのが、なんとも私らしいわ( ̄▽ ̄;)


【大阪/梅田芸術劇場シアタードラマシティ】